口内トラブルは、細菌の感染によって引き起こされるケースが多いことをご存知でしょうか？
歯周病もそのうちの1つだといえるでしょう。
歯周病の原因は、プラークと呼ばれる細菌の塊が歯にこびりつくことです。
歯磨きがしっかり行われていない時などに感じる口の中がネバネバした状態が、プラークが付着している状態です。
噛み合わせの状態や口呼吸の習慣なども、歯周病のリスクを高めている可能性があります。
タバコやストレス、間食などの生活習慣も、リスク要因の1つと考えられるでしょう。
歯と歯ぐきの間にプラークがたまると、歯ぐきに炎症が起きるようになります。
炎症が悪化することによって、歯と歯ぐきの間に歯周ポケットという溝が生じます。
この歯周ポケットが深くなっていくことで、プラークがさらにたまりやすくなっていく上、歯がぐらつくようにもなっていくのです。
歯周病を防ぐには、しっかりとしたオーラルケアが必要です。
まずは、歯磨きをきちんと行うことが大切でしょう。
毎食後と就寝前に、毎日行うのが理想的です。
きれいに磨くコツは、歯ブラシに力を入れすぎないことです。
鏡を見ながら、1本ずつ丁寧に磨いていくことも大切です。
食べ物が口に入ると、どうしても歯に汚れが付いてしまうので、食後はできるだけすぐに歯磨きをする習慣をつけましょう。
歯ブラシが入りにくい歯のすき間には、歯間ブラシを使うのが効果的です。
歯間ブラシも入らない場合は、デンタルフロスが便利です。
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